清平の借金ウイルス

真理は知的に判断できるうちはまだいいのですが
理性で捉えることが出来ない霊的次元の話が中心になると真実が見えなくなり
上から言われるがままの追従信仰者になってしまいます


この運動は次から次へと新しい活動や目標が設定されて
其のたびに必要とされたものがお金でした。
救いも天国建設も全て献金摂理と連動していました


数えきれないほどの講演会、晩餐会、決起大会が開催され
また把握できないほどの事業を世界中で起業したのですが
それがどのような結果になっているのか
一般信徒にはその実態は殆ど知らされていません


広大な土地を取得したジャルジンの摂理においては
理想の共同体を何もないところから建設するという遠大な構想がありました
結果は詐欺グループに騙され今は語る人もいません


霊感商法の販売方法が社会的に行詰まると
次の経済摂理として先祖供養がお金のなる木になりました


祈願礼式と言う形も日本の地方教会の発案で始まったのですが
次第に浸透し始めると教会では段ボールの箱に祈願書が
山のように溜まっていったそうです
祈願書に自分の願いを込めて神に報告すれば救われると言う
この新しい免罪符は見事に日本人の感性に合致したのです。
担当者は祈願書に同封された現金を抜くと
祈願書で一杯になった箱を交代で燃やしていたそうです


保管された多額の献金は韓国の責任者たちの采配で
当時は如何様にも流用されたと言います
例えば或る時数百万円がなくなっているのを見つけた会計担当者が
そのことを韓国の責任者に正すと
ほどなく担当者は解任されてしまったというのです


こうした信じられないようないい加減な管理がされたのも
莫大な現金がいとも簡単に手に入ったからでしょう
文師も日本から予想もできない程の大金が集まることに驚いたと言います


こうして信徒の血と汗と涙の献金は一部の悪徳指導者を富ませることになり
彼らは自分の親族にレストランを開かせ
ゴルフ場やビルの建設も簡単に出来たと言うことです
金孝南がどれ程、霊感があったのかは知りませんが
彼女の末路が大金と共に消えてしまったことでも
そのいい加減さが分かると言うものです


この清平での解怨に関しては
今も日本人には有難い聖地として信徒は変わりなく訪れているようですが
世界中のキリスト教徒やイスラム教徒がこうした実態を知った時、
果たして彼らはどのように思うのでしょうか?


彼らも同じように多額の献金をもって
清平に列をつくって参加するのでしょうか?
危惧するのはこうした見えない霊的な権威を盾に
信徒を利用することを神の摂理として依然として続けていることです


文師はもはや清平の摂理は必要ないと何度も言われたようですが
献金に支えられた組織はその旨味を失いたくないばかりに
ありがたみを教えて今も430代解放などと訳の分からない
先祖に対する洗脳献金をさせているのです


コロナウイルスで日本人が渡韓出来ない実情は
清平の財政に大きな負担となっているようです
日本人からの献金が途絶え組織運営が出来なくなって
初めて何か大切なものが見えてくるかも知れません


コロナは財物やお金以上に価値のあるものに目覚める
神の与えた警告なのかも知れません
これから清平と拘わる時は距離を置き
借金(殺菌)ウイルスが憑かないようにそこから手を洗えということなのかも知れません

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