摂理は春ではなく嵐の中なのです

2019天地人真の父母様御聖誕記念敬礼式のみ言映像から
下記の言葉を列記してみました


「摂理の春を迎えた天一国の皆さんは過去現在未来を通した三時代を通した
責任を果たさなければなりません」
「韓国と日本と世界を代表したアメリカの三か国を中心として
アジア太平洋文明圏時代を開きました」
「世界的に個人主義、利己主義によって家庭の大切さを知りません
しかし私たち家庭連合は家庭を大切に思います」
「世界万民の前に真の父母が来られたことを
人類の夢、そして天の父母様の夢が実現していることを
新たな時代、新たな歴史、天一国が開いたことを万天下に知らせる
時代を迎えました」
「ですから今日すべての問題を解決することのできる答えは
真の父母を通した祝福結婚をする方法以外にはありません」
「祝福家庭が国家を超えて世界に向かうようになるとき天の父母様の夢
人類の願いが成就することのできる地上天国が成されることでしょう」
「神様の夢である地上天国を必ずや私たちの手で作り上げてみましょう」
「私たちに与えられた時間は一年です
分かりますかこの亥年に必ず国家の復帰
神様の願う大韓民国となることを願います」


責任を果たしなさい
新しい摂理の春が来ました
家庭が大切です
国家を復帰しなさい
真の父母を通して祝福を受ければ全ての問題は解決します
与えられた時間的猶予は一年です


これが世界中で開催された大会の骨子です


人には技量、或いは特性と言うものがあります
韓鶴子女史がみ旨を継承しようとする気持ちは分かりますが
ご自身が文師と同じようなことをする必要はないのではないでしょうか


信徒は大会で冒頭のようなメッセージを語られることを
本当に期待しているのでしょうか?


語られた内容は既に文師が過去に何度も語ってきたことです
感動を呼ばないのはご自身の言葉になっていないからなのです


私たちが見たいのは第二教祖ではなく


真の母なのです
自らの家庭をまとめ子女様たちの精神的支柱となり
世界中の祝福家庭に実体で希望を見せる母の姿なのです


文師亡き後、組織を存続させ摂理を継続させようとする責任感を否定はしませんが
人間には向き不向きがあります
それはその人間が良い悪いというのではなく適性があると言うことなのです


韓鶴子女史の演説はどこにいっても殆ど同じ内容を繰り返し
残念ながらその内容も深みがあるわけでもなく
加えて表現力が希薄なので心に響きません


成功し発展している組織には必ず適材適所の人材が登用されています
安倍首相に代わって昭恵夫人が首相代行を果たせると思う人は誰もいないように
韓鶴子女史は本来の母の立場に戻ってもらえればどれ程
この組織は順調に発展したことでしょうか


各地の大会では二世が立ち新しい時代の息吹を伝えればよいのです
子女様の中には文師に勝るとも劣らない能力を持った息子たちがいるのですから
何故そのことに気が付かないのか不思議でなりません


世界の為に生きよう
平和な国を造ろう
国家を復帰しようと連呼すれば実現するとするなら
復帰摂理がこれほど苦難に満ちる必要はありませんでした


注視しなければいけないことは統一運動の分裂が外的現象として
実際の韓国に現れ始めていることです


従北派の文在寅大統領は韓米日を分断させる方向で動いていることは
誰の目にも明らかなことです
この動きは今後ますます本格的になり、日韓米は神側の国家的基台を喪失する
可能性も出てきました


復帰摂理は立てられたられた条件の奪い合いですから
このままでは北朝鮮と中国に統一の条件が奪われてしまうかも知れません
即ち共産主義的統一と言うことです


家庭連合が分裂したことによって統一する為の条件を失ったことが
神が韓国から離れようとしている内的な要因なのです


まさに文師の警告は正鵠をついていました
「教会が二つから三つに分かれて行けば神が離れて行くのです


問題は分裂には蕩減が介在するのです
南北統一が従北派(カイン)に先導されれば
反対派の勢力(アベル)はその蕩減を受けるというのが原理なのです


摂理の春が来ているという言葉を額面通り受けて
お花畑で妄想にふけっているアベルである祝福家庭に
鉄槌が下らないとどうしていえるのでしょう


人類を滅ぼそうとしてきた悪の勢力はそんなに甘いものではないはずです
核兵器を保有し、いざとなれば道連れにすることもできるのです


韓半島は摂理の春ではなく厳しい嵐の真っただ中にあることを知るべきなのです
そしてその原因が内的摂理の中心である家庭連合が分裂したことが
発端となっているのです

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