2020年4月のブログ記事

  • 素晴らしきかな、人生!

    1946年に制作された古いアメリカ映画です この映画はアメリカの映画協会が選んだ「感動の映画ベスト100」で一位を取り 日本の黒澤明監督が推奨した100選名画の中にも取り上げられていました 舞台は1945年戦争が終わった年のクリスマスイブ ニューヨーク州のとある町で大金を紛失してしまった主人公のジ... 続きをみる

  • 真の母の使命とは

    ある人のお母様の自叙伝を読んだ感想です 1992年に 1年間かけて 世界130カ国で講演を行いました。 韓国を立つ時 それぞれの国や気候に相応しい服を 何着も準備していったのですが帰って来た時は一着も残っていませんでした。 一年ぶりに帰ると文総裁が「ご苦労様」と言いながらふと尋ねました 「ところで... 続きをみる

    nice! 1
  • 今は掛け声だけの集団

    人間は誰もが平和で共に助け合う理想の世界を願うのですが 実態は戦争や殺戮、闘いの連続で人命は虫けらのように奪われてきました 問題は理想的なビジョンや平和について語ることは出来ても それを実現することがなかなか出来なかったことです 神を中心とすれば本当に世界平和は実現できるのでしょうか? アメリカの... 続きをみる

    nice! 1
  • 統一運動における朱子学と陽明学

    韓国の儒教は朱子学と言う教えが中心でした 上下の秩序、大義名分、男尊女卑、宗族の大切さ 何よりも礼節を重んじること等々です その影響が今も残っているので上に立つことが何よりも大切になるのです 受験時期になると親子ともども必死になっている光景がテレビで報道されます 韓国では日本以上に有名大学に入るこ... 続きをみる

    nice! 1
  • 万人のメシア運動

    今朝方に強く雨が降りました 外に出ると蚊の大群です 湿気に力を得て繁殖中 熟れたマンゴーが木から落ちて 其の実を食べに数えたら十数羽の水鳥が 庭先で散らかしながら食べています 側に行ってみると 其の食べ残しのあらわになった実に 今度は無数の虫が群がり この虫たちも人間がそばによると刺すのです 実り... 続きをみる

  • コロナウイルスの霊的メッセージ

    統一運動の摂理的使命と神の心情圏 サタンの讒訴圏という霊的な観点から 世界的なコロナウイルス現象を考察してみます まず最初に、何故中国から始まったのでしょうか? 霊的な観点から見れば恨みの讒訴圏が動き始めたと見るのです チベットやウイグルにおける長期にわたる少数民族が 虐殺されたり、弾圧されている... 続きをみる

    nice! 1
  • 天一国の新たなる挑戦

    「私が地上にいる間に真の父母として宗教を統一し、 思想、政治、経済など全ての面で一つに中心を立てて 進んで行くことのできる制度を作って行こうと考えています」 2020年4月1日天一国指導者特別会議 限りない人間の欲望は文明の成長と共に近代においては 貨幣の蓄積がその欲望を支える根拠となってきました... 続きをみる

  • 振り返れば全ては愛でした

    宇宙は単に形ある物質だけで出来ているのではないことは ノーベル賞を取った物理学者に聞くまでもないことです 分子生物学では生命を全て物質の働きに還元するのは 無理だと明確に結論付けています 見えない宇宙の根源に霊的な人格を持った存在の主がいることを 朧げに感じていたのでしょうか 求道者はその根源との... 続きをみる

    nice! 1
  • 家庭連合の緊急事態宣言

    家庭連合 原理主義者の皆様へ 古代ギリシアやローマでは組織や国家などの欠点や愚かさを暴き出す表現方法に サタイヤと呼ばれる「風刺」があります 劇作家のアリストパネスやペルシウスの戯曲や詩は古代の風刺の模範とされました 近代では英国社会を痛烈に批判したガリバー旅行記を書いたジョナサン・スイフトや ア... 続きをみる

    nice! 2
  • 肉体の原理

    かく言う私も 肉体を通して感じる生命意志を強烈に感じたことがあります 続く テレビ局の海外撮影の仕事に携わる機会がありました 十人ほどの撮影隊と一緒に現地の案内人を先頭に 密林を四駆で二週間ほど道なき道を走行した時のことです 昼間は焼けつくような陽射しの中、汗と埃にまみれ 夜は満天の星の下でのキャ... 続きをみる

  • 三島由紀夫の思い出

    ゲーテのファーストの中の登場人物 メフィストフェレスはこう述べています 「ねえ君、理論なんてものは全て灰色だ 併し生命の黄金の樹木は緑滴るばかりだ」 近代都市の中で生活する現代人は自然に憧れて山や海を訪れますが 直接的な感覚に触れる機会は余りありません 自然は外から見る美しさとは違う別の厳しい顔を... 続きをみる

  • 依存から自立へ

    如何なる存在も関係性を抜きにしては存在できないというのが 授受作用と言う概念です 授受作用とは言い換えれば関係性のことを指します 神の愛の心情は家庭と言う関係性の中で確立されるというのが原理観です 前回ではイエスはその家庭環境が破壊されているにも拘らず どうして深い神の愛に触れることが出来たのかと... 続きをみる

  • イエスの深い愛の心情

    以前から疑問に思っていたことですが4大心情圏の基盤のない イエスの深い愛の心情はどこで育まれてきたかと言うことです 文師によれば創造本然の人間が最初に受ける愛は子女の愛だと言います その愛が兄弟の愛となり、夫婦の愛、父母の愛となって四大心情圏を 体恤することが神の愛の完成だと言うのです ところがイ... 続きをみる