2020年12月のブログ記事

  • 真の愛と自己中心性

    「ではこの愛の病気はどのようにして始まったのでしょうか。 この病気の始まりは、そもそも自己中心の思いによって齎されました。 自己中心こそが堕落の動機となったのであります」 歴史的父母の日1977・4・18 「我々人間の全ての特徴は、神からきているのであります。 われわれは、人間には利己的な傾向があ... 続きをみる

  • 文先生の闘い

    仏教では深層意識を阿頼耶識(アーラヤ識)と呼び 一切諸法の種子がここに内蔵され現象世界は この蔵識の種子によって生起すると考えられています また阿頼耶識には清浄と不浄が混合しているのですが この蔵識が本来的には清浄であったのか或いは後天的に 不浄になったのかの結論は明確ではありません 見えない内的... 続きをみる

  • 真のアイデンティティーとは

    許しを請う黒人の声を無視して首を膝で押さえつけながら 残虐に窒息死させた白人警察官の無慈悲な映像が世界に衝撃を与えました 黒人に対する一部の冷酷な白人の差別意識は 奴隷制度がなくなった今でもその優越感と驕りは消えないようです あらゆるところで見ることが出来る対立は 意識的にしろ、無意識的にしろ、人... 続きをみる

  • 霊的認識 真理に対する態度 

    ガリレオは地動説を唱えた途端、カトリック教会から有罪判決を告げられ 異端審問で追及され、軟禁状態の中、困窮のうちに世を去りました 「それでも地球は廻っている」という有名な言葉を残して亡くなったガリレオに対して 裁判の見直しが始まったのは1992年、ヨハネ・パウロ二世の時です 法王はガリレオ裁判が誤... 続きをみる

  • 文師のみ言にこんな表現があります

    文師のみ言にこんな表現があります 「復帰のサタン世界においては女一人では 国家を中心として戦ってはなりません 必ず男と二人で一つになって共同作戦をすることによって 一つの基盤を為さなければならないのです」 1945年の第二次世界大戦が終了する前に 神の復帰摂理は外的にはキリスト教 内的には霊的祈祷... 続きをみる

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  • 合衆国における信教の自由と裁判

    殆どの民主主義国家では信教の自由があります 同じ信仰を持つものが団体を結成する結社の自由は 法的に保障されているからです 併し乍ら歴史上、宗教上の意見の相違等により 内部紛争となり分裂する事例も多くみられます 不幸にして内紛が内部で合理的に解決できなかった場合は 米国でも法廷闘争となることもあった... 続きをみる