讒訴とは
「他人を陥れようとして、事実を曲げて言いつけること、陰口、告げ口」
選民国家と言われる韓国は今まさにこれを地で行っているかのようです

原理では讒訴の主体をサタンと呼称しましたから
とんでもない選民国家だと言うことになってしまいます

日本が輸出規制をしたことを輸出禁止になったかのように国民を煽り
日本製品の不買運動、渡航の自粛、親日積弊等、文政権は国を挙げて
大統領が先頭に立って狂乱状態を先導しています

国家間で決めた日韓基本条約に対しては
国内の司法判断を国際条約の上に掲げ
慰安婦合意には国民の理解が得られなかったといえば
条約も合意も全て無効にできると思っているのです

実行時に適法であった取り決めに対して、事後に定めた法令によって
条約や取り決めを違法に処することを禁止することを国際法では
法令不遡及の原則と言います

では何故、この文政権は歴代の日韓両政府が苦労しながら
積み上げてきた友好関係をいとも簡単に破棄するのでしょうか？

国際条約である日韓基本条約を順守すること
仮に問題が生じた場合は第三者を入れた仲裁者を設定し
解決を図ると条約に明記されているにも拘らず
文政権は日本からの提案を一切無視してきました

また同じ自由主義の価値を共有していた日本に対して
危険なレーダー照射事件まで引き起こし
敵国のような対応をした韓国軍に対して
日本からの抗議を認めるどころか
論点をすり替え虚偽の言い訳を繰り返す始末でした

こうした韓国の不誠実な対応に日本政府は初めて声を上げて
まさに毅然とした対応をしたのが今回の輸出規制でした
しかしその通達をするや否や血相を変えて怒りをあらわしたのです

「日本の無謀な決定に対して、我が国はWTOに上訴し、必ず国際条約を守らせる」
と声を荒げたのです

また先日の会見では
「人類の普遍的価値と国際法の大原則に違反する」と訴え
大統領自身が感情をむき出しにしながら「盗人猛々しい」と
あたかも正義は我にあるかのように日本を恫喝し息巻いたのです

自分が条約や合意を無視しているのに
まるで何事もなかったように普遍的価値や国際法を守れというのですから
呆れてものが言えません

国民に向けての表明文には
「我々は二度と日本には負けない。今日の韓国は、過去の韓国ではない」
「日本の挑戦に屈服すれば歴史は再び繰り返される」と
まるで今にも戦争や併合が起こりそうな口調で
執拗に反日感情を刺激するのです

韓国における日本の痕跡を根絶しようとするこの政権は
国民を憎しみで一つにしようとするのでしょうか

この異様な政権はことあるごとに人権や普遍的価値を振りかざすのですが
不思議なことに中国のチベットやウイグルでの弾圧、迫害
北朝鮮の人権蹂躙に対しては一言も触れません

親日積弊を公言しながら本当の目的は韓国の保守陣営を切り崩し
自由主義を駆逐する社会主義国家の樹立を図っているのでしょうが
今後、日米韓の軍事的協力の中心にある日韓軍事情報包括協定を破棄し
在韓米軍の縮小と撤退を目論んでいるとするなら
統一朝鮮はとんでもない方向に進んで行くことになります

残念ながら讒訴を国民に植え付ける今の韓国には
どこにも神の定着する足場が見えないのです