韓氏オモニ ブラジルサミットの感想

8月3日 韓鶴子女史のブラジルにおけるサミットのスピーチを映像で見ましたが
自分自身の国際会議に参加した経験から正直な感想を言わせていただくと
基調演説は失格と言わざるを得ません


スピーチの原稿もなかったので恐らくその場の雰囲気に応じて語られたのでしょうが
基調講演のしっかりとした文脈もなく内部向けの話の延長に過ぎず
恐らく今まで各地で語られた内容の焼き直しなのでしょうが
申し訳ないのですがレベルが低すぎます


又日本から参加した徳野氏や他の幹部が最前列に陣取って
収録番組のようにお決まりの拍手をしている光景には
飽きれて言葉も出ません


後方の席に座っている招待者たちの顔が映像にありましたが
一様にこわばった顔をしているのが印象的でした


国際サミットと言うからには各界の著名人が参加したことでしょう
しかし語られた内容はご自身が如何に価値のある独生女であるのかという
お決まりの演説でした


スピーチの文脈もバラバラで自信の無い不安そうな思いが顔に現れ
見るに堪えない逆に気の毒な思いが湧いてき
特に「アフリカでは既に一千万人が私を神が送った独生女と認めました」
と語る姿には不謹慎かもしれませんが
「裸の王女様」のイメージが重なって仕方ありませんでした


これがアボジが築いてきた摂理の実りかと思うと正直に言って残念です
また大名行列のように取り巻きが世界中を一緒に回って
この程度にしか準備できないことに怒りさえ覚えます


国際会議は入念な準備をしてその会議の内容が重要なアウトカムとして
次に繋がらなければ意味がないのです


国際ハイウエー計画の提案を世界平和実現のプロジェクトとして
結論づけていましたが世界中に張り巡らせる道路が
一体どれだけの資金がかかるのか計算したことがあるのでしょうか?


道路は造って終わりではなく修理やメインテンスが同じぐらい
かかるのです
以前、国際ハイウエイ計画が提案された時
国交省の友人に聞いたことがありますが
道路事業は巨額な資金が必要なことと
様々な利権が絡んで民間レベルでの思い付きでは着工できないと言うことを
よく語ってくれました


何よりも建設された道路網を中心にした
綿密な流通や産業計画がなければ
道路は赤字になり荒廃してしまうと言うのです


世界中に張り巡らせるという理想は誰もが考えることが出来ますが
その為の資金を天の摂理だと言って日本のシックに再び高額な献金を
要求するシナリオだけはご勘弁願いたいと言うのが一般のシックの
本音ではないのでしょうか


しかし既に財団をつくり今秋には南アフリカでその着工記念行事開催などと
宣言していましたからどこかに資金援助の目途が立っているのでしょうか


同時期に三男の文顕進氏がウガンダで行った国際会議でのスピーチを聞きましたが
アボジの伝統を踏まえて世界に通用するバランスの取れた素晴らしい基調講演でした
真の家庭には優秀な息子たちがいるにもかかわらず韓鶴子女史は
何故こんなにも独生女宣言に固執しているのか不可解でなりません


この程度のレベルの大会に各国のリーダーが金魚の糞のように従っている様は
哀れと言うか情けなくなります
しかも帰国して語る言葉は大成功と大勝利と台本が決まっているのですから
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