讃美役事につぃて

一体いつまで「体叩き信仰」が継続されるのでしょうか?
カラダは叩くものではありません
カラダは神を迎える神聖な宮です


宗教の歴史は蕩減復帰の歴史でした
その象徴的な帰依の仕方が出家であり献身です
しかしそこには必ず師や宗教指導者がいて
それぞれの教えに従って人間の内面世界を少しずつ
本来の形に成長させていくと言うものでした


この宗教の教えの最終目標は当然ながら
人間が神の実体対象になることです
何千年にも渡る迫害の歴史はまさに彼らが地の塩となり
悪の世界に善なる楔を入れてきたのです


祝福の本来の意味はこの宗教的蕩減路程の
終焉でなければなりません


摂理的には1960年の聖婚式をもって
40年のサタン分立基台の上に
まずアダム家庭の復帰が成されました


そこから40年を経て2000年に一つの勝利家庭から
祝福の輪が氏族、民族、国家へと広がる神様王権即位式が
宣布され、これをもって神の全権、全能が地上に顕現する時代が始まりました


神韓国和合統一の前進決意大会なる動画を見ましたが
清平の役事チームが壇上に立って延々と太鼓の音に合わせて
聖歌をラップ調の掛け声よろしく会場に集まった信徒を
扇動しながら踊っていました


それに歩調を合わせるように信徒は背中や頭を叩きながら
霊の解放を願うのです
この讃美役事なるものが天一国の主要行事になっているようですが
外部から見ればまさに異様なカルト集団にしか見えません


前列の席が空いていたのは政治や宗教指導者の為のVIP席なのでしょう
さすがにこの役事には一人も参加していませんでした


ご利益を求めて奉献書に祈願成就を記入することは他の宗教も
実践していますので論評を避けますがこれはキリスト教と言うより
完全に韓国的シャーマニズムの土着宗教の伝統です


ブラック興進に扮した黒人青年も
清平教と言われた金孝南も
その偽善性を暴露され追放されたにもかかわらず
ひたすら同じようなことを繰り返すこの組織は
先天時代から抜け出ることが出来ないようです


旧約、新約、そして成約時代も終わり
本然の天一国時代が来たといいながら
やっていることは旧約時代と大差ありません
またここにお金も絡んでくるのでまさに免罪符の再現です


漢字の「子」は了(おわり)と一(はじまり)が一つに重なっています
それは蕩減時代が終わり神の子が地上に現れる時代の象徴的とも
捉えることができます
従って心あるものは既に神が実体的に自分の心の中に
住み始めていることを感じているはずです


「あなた方は責任を果たして奇跡を起こすのです」といえば言うほど
こうしたカルト的な信仰意識だけが独り歩きを始め
自分が神の器であることを忘れてしまうのです


昔「バカの壁」という本が400万部のベストセラーになりました


内容は組織や自分が所属する集団だけの意見を妄信し正しいと思い込み
自分が知りたくないことについては情報を一切遮断してしまうことを
「バカの壁」というそうですが言い得て妙です


自立した神の意識を持てないのは集団の思い込みをもって
バカの壁の中にいるとそこから抜け出ることが
出来なくなるということなのではないのでしょうか


そしてその壁を支えているものは愛というより
「天国に入れなかったらどうしよう・・・・」
という恐怖信仰なのです

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