文顕進会長のインタビューを聞いて

パシセラさんのブログに文顕進会長のインタビューとして
CNBC アジアのコリアンレポートが載せられていました


このインタビューを見た人たちはおそらく初めて朝鮮半島の
統一に関して具体的な方向性とビジョンが語られたことに
驚きと共にその卓越した見識に感動することでしょう


ここには米国のトランプ大統領や日本の安倍首相
そして韓国の文大統領さえ及ばない包括的な南北統一への指針が
端的に提案されているからです


まさに文師が成し遂げようとした摂理が現実に動いていることが
感じられるのです


インタビューの中で第二次世界大戦後のヨーロッパと日本の
戦後処理の成功例が語られていますが
崩壊して焦土となった国がなぜ驚異的な復興に成功したかと言うと
文顕進会長は「自由と人権を中心とした神的価値観で復興が
行われたからだ
」というのです


また朝鮮民族にとっては共通の価値観になる「弘益人間」という
利益を広く万民に与える」という思想を提唱し
為に生きる」この考えを南北統一の基本的精神の中心に置くべきだとも
強調しています


一般に議論される核の脅威にだけにフォーカスするのではなく
神から与えられた自由と人権の価値観の共有こそが
統一朝鮮の基軸にならなければならないと主張するのです


又その価値観が定着すれば統一朝鮮へは世界中から
積極的な投資や援助が注がれるであろうことを示唆し
戦後奇跡的な復興を遂げた日本のように新しい国家モデルを
世界に示すことさえ出来ると語るのです


朝鮮半島の平和的統一は文師が最も願っていたものでした
その摂理に対する具体的なビジョンを語る文顕進会長の姿に
本来の統一運動の目指すものがはっきりと見ることが出来るではありませんか


ここには閉鎖的、独善的な宗教色は一切なく
膠着状態に陥った朝鮮半島問題に対して
神の立場に立った統一のビジョンを提案しているのです


家庭連合はこの十年の間に大きく変節してしまいました
八大大教本を改竄し突如降ってわいたような独生女論を正当化し
原理の骨格が大きく歪んでしまったのです


心ある信徒はそのことで悩み、憂慮しているにも拘らず
真実を求めようとする志に対して「見ざる聞かざる」ことを
言い続けているだけだからです


先頭を走っている文顕進会長に対しても未だ郭グループと
訳の分からない名称を付け
指導層はひたすら体制維持と組織に対する忠誠心だけを求めているのです


神が離れた組織は確実に衰退していくのが歴史の事実です
36家庭の郭先生が現在各地で講演を行っているようですが
その講演に対しても公文が流れ、いかなることがあっても参加しないようと
厳格な統制を敷いています


こんな家庭連合が世界を統一するというのですから開いた口が塞がりません
彼らのいう統一とは自分たちの主張を受け入れる者たちだけの統一なのでしょう


これを世に全体主義と呼ぶのです


神の摂理は排除することではなく恩讐さえも愛することなのです
私たちは家庭連合でもなく郭派でもサンク派でもなく神派になるべきなのです


神は必ず南北統一の摂理を通して
誰がその摂理の中心なのかを表してくれることでしょう

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