義憤だ!義憤だ!義憤だ!

こんなメールが回って来ました。


俺たちゃ
来る日も来る日も
万物復帰


神の国を建設するためと言われ
家庭も顧みず
親戚から騙すようにお金を借り
家も
土地も
カードさえ差し出して


先祖の解放と言われ
罪の償いのため
慰安婦の解放のためと脅され


壺だ人参茶だ印鑑だと


持っている全てを差し出して
そうだよ
主の国に対する
蕩減の為に


青春を
愛する人を
みんな捧げたんだよ


やがて来る統一のため
神の国のためと一途に信じて
犠牲になったんだよ
いじらしいじゃないか


そして
年老いた今
全てを失って
「あっちに行くな」
「こっちに行くな」
「分裂しました」
笑わせるんじゃないよ


こっちは
必死になって
何とか生き延びているんだぞ


この世でも最下層にいる
俺たちを何様だと思ってるのか


かたや主の国では
煌びやかな御殿を建て
上納された貴重な献金を
湯水のごとく使ってるそうじゃないか


もっと絞れるだと
乾ききって水など出るわけないだろう
ボロボロになった雑巾様だ


挙げ句の果ては
その俺たちの涙と汗の上に
ちゃっかりと溜め込んで
安楽な生活をする者もいるという


有名大学に入り
博士号を取得し
子女様は特別?
エリートだと
リーダーだと


いい加減にしてくれよな
こっちは
大学を中退した
献身様だ


売りたくもない花を抱え
小さなマイクロバスに
雑魚寝しながら
パンの耳をかじり
公園で顔を洗い
朝から晩まで
泣きながら
足が棒になるまで


そうだよ
悲しい神を解放するため
青春を捧げたんだよ


文句を言いたいんじゃない


義憤だ!
義憤だ!
義憤だ!

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