神日本家庭連合の言う一体化とは

Cocoaさんの最近のブログに幹部の某総長が
「お母様とお父様はひとつになっている。過去七年間(2013~2020)、
独生女中心の天宙的カナン復帰路程を行っている。天の父母様聖会の下に
全ての宗教はひとつにならなければならない」
という決まりきった一体化論を信徒の前で祝辞として語ったことが書かれていました


いろんなシックと話す機会がありますが
確かに返って来る言葉に「お母様はお父様と一体化しています」
と言う決まり文句があります


一体化とは何をもって言うのでしょうか?


例えば祝福家庭でどちらかが先に霊界へ行った人たちも
一体化だと言うことでしょうか?
現にどちらかが聖和されている人もいることでしょうから
その人たちに一体感を聞いてみたいものです


一体化と言う意味が愛におけることを表現したものであるならばまだしも
思考も感情も全てが一体化と言うのなら
その人の原理観は間違っているとしか言いようがありません
何故なら人間は全て個性真理体だと学んできたからです
知的な部分までも一体化していると言うのは原理に反するのです
信仰や思想の自由が大切なのは、それぞれの人間は考え方が違うからです


韓お母様の語る内容を文師と一体化した観点から見つめてみれば
二人の一体化の意味がどういうことなのかがより鮮明になります


「文家より韓家を優先しなさい」
「天一国国歌を変えなさい」
「私のみ言葉集をあなたの好きなように改竄しなさい」
「お母様に従わない息子たちは追い出してしまいなさい」
「裁判にかけてでも息子と徹底的に戦いなさい」
「私は原罪があったがオモニこそが無原罪で私はオモニよって原罪を許された」
「北朝鮮に行ったのは自分の罪の清算の為だった」
「周りが崇めるような彫刻像立てて私以上に自分を誇示しなさい、

私は片隅で構わない」


これが一体となっている文師の言葉なのでしょうか?
言いだせばきりがなくなるのでこの辺にしますが
こんな簡単な事実さえ見分けることが出来なくて
ひたすら二人は一体化していると言う幹部が伝える説を
其のまま受け入れていること自体信じ難いことです


人間には良心と言う神の直接的な定点があるのに
幹部の言う言葉を鵜呑みにすることは理解し難いことです


幹部の作り上げた一体化理想とは自分たちの体制維持の為の願望に過ぎないのです


彼等は分裂した事実を修復するためにも
文師の権威をどこかに保つ必要があったので
「お父様とお母様は一体化している」という説明で信徒を納得させようとしたのです
蕩減思考を植え付けられた信徒は上からの通達に従属することが信仰だと思っているので
見事にこの考えを植えつけられてしまったのです


現に韓お母様は一度として「私は常にお父様と一体です」
公に語ったことはありません
寧ろ文師のことは殆ど証もしなければ言及さえしていません


だからある幹部にお母様の無原罪性を問うても
「本人が無原罪で生まれたと言うのならそうなのでしょう」
と言う無責任な発言になるのです


統一神学校の総長にまで上り詰めた神明氏さえ
「お父様は原罪があったのかもしれない」という驚くべき見解を述べています
信徒が尊敬し従ってきた幹部たちが分裂問題の核心である
韓お母さんの言動に対して全員口を閉ざして沈黙している様は
まさにこうした曖昧な一体化願望で真実を隠蔽しているからです


旧家庭連合は完全に道を外してしまいました
「神韓国、神日本の国家復帰をあなた方がするのです。
私が生きているうちに責任分担を果たして孝情を見せるのです」


新興宗教となった韓鶴子教(天の父母様聖会)の新しい旗揚げが
万相逸大陸会長を中心に日本でも始まったようですが
まさに「裸の女王様」を中心に新体制を構築したことを信徒に伝えたいのでしょう


死生決断、全力投球、勝利され常に一体化?されている真のお母様による
ビジョン2020の国家復帰は掛け声に終わってしまったので
新たな韓お母様のみ言葉が発表され他のでしょうが


「2022年までに国家を正しく立てることのできる、ものすごい実力を備えた家庭連合、UPFとなって、この国の責任を負うと言う政界の指導者が尋ねてきてひざまずき、油を注いでくださいと話すことのできる環境を作って下さることを願う」


と言うことだそうですから
神日本家庭連合は総力を挙げて二年後に再びこの発言が掛け声に終わらないことを
奮闘努力する事を心から願っています

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