日本は神が準備した国

「日本が強制的に韓国を合併した後には、韓国民族の自由を完全に剥奪し、
数多くの愛国者を投獄、虐殺、甚だしくは、皇宮に侵入して王妃を虐殺するなど
残虐無道な行為をほしいままにし
1919年三月一日韓国独立運動の時には
全国いたるところで多数の良民を殺戮した
・・日本軍はこのように韓国民族の多くの村落を探索しては
老人から幼児に至るまで全住民を一つの建物の中に監禁して
放火し皆殺しにした
日本はこのような圧政を帝国が滅亡する日まで続けたのであった」


この文章を読めば日本人は何と残虐で
許しがたい民族なのかと言う思いになります
これが原理講論の韓国併合に関する
日本の姿として再臨論の中に記載されています


文献を調べると日本の韓国での統治は
侵略して残虐無道なことをしたと言うより
其れまでの西洋列強のアジアにおける
植民地統治と比べても比較にならない程
朝鮮半島の発展に寄与したことが分かっています。


また併合によってそれまで封建独裁体制の
李氏朝鮮に対して日本が行った改革は


封建的身分制度の廃止
奴婢・奴隷の解放
両班の人身売買禁止
キリスト教弾圧の廃止
学校建設、
社会インフラの整備
ハングルの普及など


まさに民主主義的な改革でした
更に日本の国家予算を投じて韓国の自立を支援したのです
それまでの西欧列強の植民地政策には見られなかったことです


太平洋戦争末期の国家非常態勢の時を焦点にして
日本の朝鮮統治を全て悪と断定することは
まさに歴史の一方的な見方なのです


戦後40年たって親日だった子孫の財産を没収する事後法を
2005年に韓国の国会で可決しましたがこれは法の不朔及に抵触します
しかしこの法案一つ見ても日本融和と言うより日本に関連することを
払拭しようとする国家の意思と民族の意志をそこに感じるのです


もしこの方針が今の南北統一の精神の根底に流れているとするなら
日本にとって南北統一は新たな火種になる可能性を排除できなくなります


1948年に大韓民国独立が決まり
以来70周年を迎えたにもかかわらず
先ごろの記念式典は非常に簡素だったと新聞等に書かれています
理由は明白で来年の3・1独立運動100周年に韓国独立の根拠を置こうとする
現政権の思惑があるからです


1948年の独立は日本の敗戦により独立したのであって
自分たちで闘い勝ち取ったものではありません
もっと言えば連合国に対して日本と一緒に戦ったと言うのが
歴史的事実なのです


民族の尊厳からいえば受け入れ難い歴史的事実です
文政権は南北融和をきっかけに民族の誇りにかけても
こうした歴史観を変え新たな国家独立を1919年に構想しているようにみえます


抗日100年を南北融和政策の一大イベントとして準備し行えば
それは否応なく日本を意識した行事と言わざるを得ません
対岸の問題として傍観しているうちに南北統一は
新たなる未来志向というより
日本としては憂慮する事態になる可能性も無きにしも非ずなのです


既に徴用工に関しては南北共同で
賠償を求める方向で先月、南北の団体が合意し
また北朝鮮の朝鮮中央通信によれば慰安婦問題も
「日本の過去の清算に関する責任を最後まで追求し
日本から受けた不幸と苦痛、被害への代価を100倍、1000倍にして受け取る」
と報告書が提出されています
残念ながら拉致問題どころではありません


一見平和が来るような昨今の論調の背後に
韓国も北朝鮮も日本の賠償金を疲弊した国家の立て直しに
計算しているのは明白です


今までも謝罪にお金を添えれば「誠意が足りない」といい
お金を出せば「金で解決できる問題ではない」という難しい国民性だと言うことを
日本は何度も体験しています


今度は南北共同で世界に向けて一緒になって騒ぐのなら
嫌韓どころでは済まされなくなるのかも知れません


南北統一という民族の願いは誰もが理解できるし
離散家族が一日も早く交流できることを望みますが
その為に金正恩の独裁体制を保障するお金を恫喝されて
日本国民の税金から支払うことになることだけは避けたいものです


日韓慰安婦合意のように例え国家間で決めても
国民感情が許さないと言えば済むとは思えないのですが
聞いてみたいところです


日本が韓国併合をしたことに関しては様々な見解があります
原理的に見れば仮に李氏朝鮮王朝が存続していたならば
メシアの再臨は韓国にあったのでしょうか


二千年前はイスラエルという国家的な基盤の上にイエスは降臨しました
メシア再降臨準備時代において韓国に降臨するとしたら
原理的には李氏朝鮮の基盤の上に来なければなりません


仏教やキリスト教を弾圧し国民の半分近くを貧民層に
追いやり教育もインフラも経済も何もない
李氏朝鮮がメシアを迎えるための基盤だったのでしょうか


これは原理からは逸脱するのですが
私は日本がメシアを迎えるために韓国の併合を
神によってさせられたとみています


戦後はアメリカによって自虐史観を教えられてきましたから
日本のしたことは全て悪でありサタン的と原理でも記載されてありますから
疑念を持たないのでしょうが
もう一度日本の歴史を検証する必要があるかも知れません


文政権が独立運動を美化することは勝手なのでしょうが
それによってますます反日の機運が高まることは
平和を齎すのではなく新たな冷戦構造をつくることになるので
慎重にその目的を注視するべきでしょう


安易に日本叩きで一体化して南北が統一できると
考えているとすれば考えられないような悲劇が起こらないとも限りません


愛と許しの普遍的な博愛の思想を中心に韓国と日本が
まず自由主義と民主主義で一体化することをせずして
民族の悲願は砂上の楼閣に終わってしまいます


神が日本を準備した国であると言う見解に立てば
蕩減と言う自虐的な意識から解放され
また韓国も日本敵視をすることもなく
まさにアダム国家とエバ国家が共同で
再臨時代を準備したことになるのです


南北統一は日韓の協力の上に構築されるべきなのです

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