サタンはオモニを狙っているのでしょうか?

或る人からこのようなメールをもらいました。
今の状況を的確にとらえているように思えたので紹介いたします。


「もし1950年度に英、米、仏の連合国が先生と一つになったならば、その時に、今のお父様、お母様、子女様はいないのです。キリスト教文化圏を中心として、韓半島は分断されず南北が統一された立場で文氏と聖進のお母さんの崔氏を中心として、父母の立場を設定して迫害のない子女として出発したのです。
そして一つの世界、一つの国に、一つの民族を中心として、そして一つの家庭の父母、一つの血族を中心として平和の世界へと前進するはずでした。しかし追放されることによって、先生が待っていた、国と世界をすべて失ってしまったのです」(第三十回真の神の日、1997年)


「聖進のお母様と別れていなければどういうことが起こるでしょうか。文氏一族と聖進のお母様の崔氏が福を得るのです。・・・そうなれば自然に氏族が一つになり、民族が一つになることによって国家が一つになるのです。南北は分かれていないのです」(特別集会でのみ言葉、1995年)


今、お母様が各地で「独生女、自分は生まれながら原罪がない立場、歴史の目的は再臨のメシア以上に独生女を迎えることだった。」等々のメッセージを伝えていますが、上記の第一のお母様のことに関しては殆ど語られることがありません。


寧ろ自分と結婚する前にそれらの女性たちと関係すべきでなかったとさえ述べています。


でも、これらのお父様のみ言葉の内容は神の摂理は現在のお母様の前に既にあって、もしそれが成功していたら現在の子女様もいなかったとあります。


お母様に出会うことによってお父様の原罪が解放されたとか、或いは自分こそが唯一、神が求めてきた独生女と言うならば、第一のお母様は一体何だったのでしょうか。1945年当時の摂理は一切無意味だったのでしょうか。


今、論議されているこの独生女に関しても、お父様の膨大なみ言葉の中から都合の良い個所だけを引用して無理やり独生女理論をつくっているように感じてなりません。それより、こうした歴史的事実に基づいたお父様のみ言葉に対してはどのように説明するのでしょうか。


「ではエバは、どのように表れなければならないのでしょうか。創造の原則によって、エバはアダムを通して造られなければなりません。イエス様はマリアを通して生まれましたが、エバが生まれるにあたっては、そのような原則はありません。エバが僕のような立場で蕩減復帰するならばイエス様がアダムを復帰完成した後に、イエス様によってつくられなければならないのです。(イエス様の生涯と愛、1971年)


このみ言葉も女性の復帰はイエス様が無原罪で生まれたような血統復帰の原則はないと語っています。更にアダムを復帰した後にエバはアダムによってつくられなければならないとはっきりと断言しています。


歴史的事実としてお父様が辿った復帰の道は其れ自体がメシアでしか歩むことが出来ない大変な路程でした。その生き方に感動して生涯を捧げた者の群れが私たちです。


お父様が聖和された後で、まさに青天の霹靂のような聞いたことのない原理観に対して、私も何度か先輩方に質問させていただきましたが「お母様はお父様と完全一体です」ということばかりで、何ら明確な説明はありませんでした。松濤本部の前で沢田さんが抗議する意味も分からないではありません。


結局、復帰摂理の全ての問題は女性が鍵になっているように思えます。エバ、第一のお母様、第二のお母様、そして第三のお母様とサタンの狙いの中心はそこを崩すことにあるのではないのでしょうか。


今のお母様は以前と何かが違うように感じてなりません。


1. 神の立場どころか自分が神だと言っています。
2. 対象としての母の位置を離れ・・・メシアを証ししていません。
3. 自分が中心になってお父様を逆主管しているように見えます
4. 息子を裁判にかけて世の中にその悪いところを繁殖する必要がどこにあるのでしょうか


このような状態になったので、神様は教会を分裂させ、アベルとカインの子女に分けたのかもしれません。そのアベルとカインが一体となってお母様を再び本来の位置に立たせる必要があるにも拘わらず、子女様たちも相手を非難するだけで何か本当に残念です。


神は今、祝福家庭一人一人に直接、問いかけているのではないのでしょうか。
摂理の中心は誰かと・・・・・

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