恩寵と感性の新着ブログ記事

  • 神に所属する人

    文師が与えようとした神様の「種」とは 生物学的なものを言うのでしょうか 一連の祝福の儀式が血液上の変化に関係するとは思えません 祝福を通して相続するものは見えない神の心情なのです 血統転換は「心情の転換」なのです 現象界の全て形あるものには見えない本質が種として成長し 現れてきます 緑の木々や花々... 続きをみる

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  • 等身大の父母を知ることの大切さ

    古い777双の先輩家庭がオーシャンチャーチの摂理の時に 数か月の間 真の父母様と一緒に生活された時 お部屋に入って驚いたことは服や持ち物が至る所に 脱ぎ捨てられ整理整頓がまるでなされていなかった事だそうです メシアと言う完成した人間の理想を抱いていた先輩家庭は 真の父母様には壇上で語る神的側面と ... 続きをみる

  • 神は韓国を離れようとしている

    1. 恨の文化 神の恨みを解放することが文師の歩みの一つでした 韓国人の恨の文化は日本の統治下において始まったものではなく 中国の属国として千年以上の抑圧の歴史の中で 又無能な歴代の王朝によって 不当に支配された韓民族の積み重なった 怨念、憤怒、羨望,悲しみ、不平不満の所産なのです 自由を奪われて... 続きをみる

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  • オウム真理教の結果を知って思うこと

    刑の執行によって社会を震撼させたオーム真理教の一連の事件に 一つの区切りがついたのでしょうが この機会にもう一度信仰と理性について考えてみました ヴィトゲンシュタインの「論理哲学論考」という著作を久し振りに読みなおしてみました 信仰と理性に関する問題に関してヴィトゲンシュタインは信仰を「語りえぬも... 続きをみる

  • 家庭連合の目指す天国とは

    或る人からこういうメールをいただきましたので紹介します 祝福で救われたと思っている人は沢山いると思います 祝福の箱舟に遅れないで乗れたのだから 救われたと考えるのは当然です でも今自分の周りを見ると叩きつけるような 激しい雨や嵐の連続です 箱舟の中にさえいれば自分たちは安全で 選ばれたものと思って... 続きをみる

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  • 家庭連合の秘密主義

    文師の聖和以降、この運動は求心性を失い残念ながら分裂状態にあります 世界の統一を最大の目標に掲げ同じ思想を共有している運動が 内部崩壊しているわけですからこれ以上の自己矛盾はありません 従って子供にもわかることは 世界の復帰も統一もこのままでは実現できないと言うことです 自分の家庭が分裂しているの... 続きをみる

  • エロチシズムについて

    晩年の文師は人間の愛と性について集中的に語りました 本然の人間の愛と性に対しての在り方を最後に 伝えようと思ったのでしょう 人間の堕落に関して啓示された内容は 善悪を知る木はエバの愛を象徴すると言うことでした しかし善と悪を知的に知ると言う文字通りの意味から捉えてみると これは人間の自意識に関係し... 続きをみる

  • 南北の統一に関して

    文師が亡くなる前に立て続けに語られたみ言葉は 本来あるべき創造原理に根差した人間の在り様でした それはそれまでの蕩減時代 復帰時代の人間の在り方ではなく 一人一人が神に直接繋がる 神の宮としての 人間の姿のことです そしてそれを家庭の中に実現せよと 家庭の重要性を何度も遺言のように残したのです 家... 続きをみる

  • 新しい天と地はもう始まっている

    神にとってはこの大自然が神のカラダです 鉱物、植物、動物そして人間の中に神のエネルギーが 厳然と生きて動いています そして鉱物、植物、動物の中に見られる神の働きは無意識です 同じように人間は膨大な無意識をカラダの中に持っています 内臓や細胞の微妙な動きや 食物が体の中に入った時の見事な分配機能 必... 続きをみる

  • 韓国の牧会者に望むこと

    堕落はアダムとエバが神を中心として一つになれなかったことに起因します 韓国はアダム国家 日本はエバ国家だと言われ 信徒には「為に生きること」の大切さ そして恩讐を愛する 「許せ、愛せ、団結せよ」と言われたのが文師でした 韓国の牧会者が日本に着任して久しく 家庭連合の内的なアベルとして 日本を指導し... 続きをみる

  • キリスト教徒の慕う母とは

    キリスト教徒が慕う母とは どのようなイメージなのでしょうか カトリックではマリアを 人類の慈母として今も 憧憬の対象にしています 原理的な観点からの価値判断はともかく 真の母を慕うキリスト者の思いが 聖歌や讃美歌には 沢山残されています わたし達も み旨の中で 讃美歌や聖歌によって どれほど 命を... 続きをみる

  • 使い捨てのぼろ雑巾

    神、仏、アラー、お光さん 呼び名はどうであれ 宗教の本質は神と世界を愛することです キリスト教は イエスのように生きることが 大切でした 中世イタリアのアッシジのフランチェスコや カルカッタのマザーテレサなどは生涯 苦しんでいる人々の中にキリストの姿を発見し 彼らの心の友となり 清貧を貫いたのです... 続きをみる

  • 命の水と旅の僧 H2O

    小高い丘の頂を目指して 登り始めた旅の僧は 途中、泉のように湧き出る 冷たい水に乾きを癒された 水が喉を通り、全身に浸み入るように 感じたのは久し振りのことだった 鳥の囀りを聞き 野の草花を見ながら 旅の僧が頂に着くと そこに一人のオモニが 遥か遠くを眺めるように 物思いに耽っていた 「どうなされ... 続きをみる

  • 韓オモニの無原罪について

    「血統転換、私は母胎からだ。皆さんはこれを信じなければなりません。お父様の役事は イエス様の使命を継承したその時が、その瞬間が、お父様の独生子の資格です」韓鶴子 2014年、7月1日 このメッセージの中に韓オモニの並々ならぬ自身の 無原罪への確信が込められていることを読み取ることができます。 この... 続きをみる

  • オーナーシップの時代

    共生共栄共義主義の模型は家庭の中に見ることができます。 そこには父母を中心として共同体の雛形があります。 子供が小さい時は確かに父母からくる 指導によって家庭はまとまりますが、 成長して青年になると、それぞれに知性や人格が形成され 分野によっては父母よりも優れた面が出て来ます。 そんな時、自分の親... 続きをみる

  • 血統の根源はアボジの種

    いつの時代も摂理の転換期があり どちらかの道を選ばなければならない時がありました。 大切なことはその転換期には 人に頼るのではなく神様に直接尋ねるべきなのです。 ニケーアの宗教会議でアリウス派とアタナシウス派が イエスは神そのものなのか、人間なのかを論議したと同じように 韓氏オモニが神そのものなの... 続きをみる

  • 懐かしい街

    小さなパンフレットを何十枚も抱えて 底冷えのする英国の街角で 震えながら一日中 万物復帰をしていた頃 ふと路上で聴こえてきた歌に 涙が止まらなくなったことがあります 音楽は目に見えない無形のものなのに 心に染み入ると激しく魂を揺さぶります それは国境も、民族も、人種も、そして宗教さえも超えて 万民... 続きをみる

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  • サタンはオモニを狙っているのでしょうか?

    或る人からこのようなメールをもらいました。 今の状況を的確にとらえているように思えたので紹介いたします。 「もし1950年度に英、米、仏の連合国が先生と一つになったならば、その時に、今のお父様、お母様、子女様はいないのです。キリスト教文化圏を中心として、韓半島は分断されず南北が統一された立場で文氏... 続きをみる

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  • 清平と旅の僧

    或る朝、旅の僧侶が美しい湖畔で瞑想していると、天女が下りてきて告げた。 「あなたの日々の行いのお陰であなたの先祖が次々と解放されて輝くような霊界に行けるのでとても喜んでいます」 暫くすると、丘の中腹にある建物の中から奇妙な太鼓の音がするので、建物の側に行って窓の外から覗いてみると、中では沢山の男女... 続きをみる

  • 超宗教と弘益人間

    仕事柄、国際会議によく出かけました。国際会議の共通言語は基本的には英語ですが、英語にもいろいろあって、インド訛りは聞きにくく、かといってスコットランド英語も日本の寒い地方の方言にも似てモソモソ感がして同じように聞き取りにくいのです。米語は鼻につく感じがし、オーストラリアはA がIに聞こえ、シンガポ... 続きをみる

  • 摂理の春とサタンの讒訴圏

    「戦争とは敵を強制して我々の意志を遂行させるために持ち入れられる暴力行為である。・・・・しかし物理的暴力は手段であって、敵に我々の意志を押し付けるのが目的である。」クラウゼビッツ・戦争論 サタンの讒訴圏とは何であるのか 我々は目に見えない霊的戦争をしているのです。それは個人のレベルから始まり家庭、... 続きをみる

  • 国家の復帰とは

    日本が戦後発展したのはエバ国として文師が日本を摂理国家にしたからだと言われています。通常の歴史観ではアメリカが共産主義を封じ込めるために地政学的に日本を極東の基地とし、その為の軍事と経済発展の為の援助をしたからです。 「革命は銃口より生まれる」と言った毛沢東を信奉し赤い毛語録をかざした紅衛兵が連日... 続きをみる

  • 神様はどこにいるのでしょうか

    神様はどこにいるのでしょうか 信仰は神を求める生活です。天地創造の神、イエスが出会った神,文師が出会った神はどこにいるのでしょうか。無限の宇宙の遥か遠くに思いをはせて祈る時、神はそこにいるのでしょうか。 それを知るためにまず必要なことは「私」とは何かを知ることが何よりも大切になります。哲学的に表現... 続きをみる

  • HJ 天苑プロジェクトと旅の僧

    ある晩、旅の僧侶が一夜の宿を小さな無人のお堂で過ごしました。あまりに寒かったのでこのままでは凍え死ぬと思い、祀られていた木像のブッタの像を掃除用のバケツの中で燃やして暖をとり何とか生き延びることが出来ました。翌朝、管理をしていた僧たちが無人のお堂に誰かいると察知してやってきました。お堂の中には崇め... 続きをみる

  • 真の愛と心の傷

    霊界は無形実体世界だと言いますが、形がないのに実体がある世界とはどのような世界なのでしょうか。唯一考えられるのは夢です。夢は実体がないのですが映画のように一つの物語を構成することが出来ます。若いころ超現実主義を研究していた時、夢の記述を毎晩書いたことを憶えています。 訓練とは恐ろしいもので、半年後... 続きをみる

  • 義憤だ!義憤だ!義憤だ!

    こんなメールが回って来ました。 俺たちゃ 来る日も来る日も 万物復帰 神の国を建設するためと言われ 家庭も顧みず 親戚から騙すようにお金を借り 家も 土地も カードさえ差し出して 先祖の解放と言われ 罪の償いのため 慰安婦の解放のためと脅され 壺だ人参茶だ印鑑だと 持っている全てを差し出して そう... 続きをみる

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  • 文化の多様性

    世界を統一するというUCの考えは昨今のグローバル化現象と似ています。 文師は家庭が完成すれば、氏族、民族、国家、世界へと神を中心とした一大家族理想が拡大すると教えます。既に理想家庭の種は世界中で芽吹き始めていると言うことですので、その血統圏が造る出す文化があらゆる宗教の基準を凌駕した人類の模範、希... 続きをみる

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  • 天国は男女で入るところ

    三年前に体を壊してから、養生を兼ねて離れ小島に移住してきました。島の朝は鳥の声と共に始まるのです。アッシジの聖フランシスが異端を除名にしたり、断罪する世界に嫌気がさして、簡素で自然に囲まれた生活を始めた意味がここにいるとよくわかります。彼は神の創造した自然を兄弟姉妹のように大切にして、清貧の生活の... 続きをみる

  • いつも私のとなりに神様が

    「いつも私のとなりに神様が」というブログの表題を見るたびに 隣にいる神様のことを考えさせられます。 人間の意識はコトバによって成り立っていますから当然、何らかのコトバで神に祈り、問いかけます。「神様、父よ、主よ、お父様、天の父母様」それぞれが神をイメージしながらコトバで語り掛けるのです。そして深い... 続きをみる

  • 文家と天皇家

    イエスを迎える数百年前、ギリシアで哲学の華が咲きました。プラトンは民主主義が末期的な症状をきたし機能しなくなってきた俗なる社会を憂い、再び聖なる霊的宇宙と統合するためには王権が必要であると主張しました。イデア界(霊界)と地上界(肉界)を統一させるための仲保としての役割を王制に求めたのです。 原理で... 続きをみる

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  • 天使の秘密

    若い頃の話です。 献身したての時、十字軍で全国を回っていた頃、大学を中退して入教生活をしていたH君と会ったのです。その頃の教会には不思議な個性を持った若者が沢山いて、彼もそのうちの一人でした。ある時、何気なくキリスト教の光と闇について話していた時、彼の口から唐突にロートレアモンと言う詩人の名前が出... 続きをみる

  • 詩的断章 1

    死は神の聖なる愛の計らい 私が見つめる全ての形ある事物は 形なきものとなる前に 私の心の中に刻まれる為の 神の大いなる秘密の着想 全ての存在物は言葉によって 私の内側に記憶される それが神は言葉であるという所以 名もない花も草も鳥も動物たちも 儚いこの世の在り様の中で 同じように儚い私によって 永... 続きをみる

  • 原罪について 3(真の父母の原罪性)

    「真の父母が出てくることによって、この地の上に何をもってきたのでしょうか? 真の愛を中心として、人類であるならば人類、霊界であるならば霊界に、新しい心情圏を形成したのです。その心情圏とは何でしょうか? 堕落の心情圏は血統的に違います。真の父母を中心として根が違います。根が違います。堕落した根ではあ... 続きをみる

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  • 恩寵と感性

    人間は理性のみでは本質認識は出来ません。 従って本質認識に至る道は恩寵という向こう側からくる他力と 現実世界の事象を判断する自力に依らなければなりません。 神という概念も自分の知性で認識する限りにおいては、それぞれの神観であり、 原理や文師のみ言葉に対する認識もその人にとっての原理でありみ言葉の理... 続きをみる

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